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無事3人目を出産しましたが、赤ちゃんと一緒に退院できませんでした。
ミルクの飲みが悪くて、兄弟もいるしきちんと飲めるようになってから退院しようとのことでママのみ先に退院しました🏥飲める量なんかは個性だと思っていますが、退院後も飲む量には悩まされました🍼💦
ここでは赤ちゃんのミルク授乳が安定するまでをまとめています✏
👇3人目長女の出産レポはこちら👇
まさか!一緒に退院できないなんて…
あらすじ*赤ちゃん出産から退院まで
赤ちゃんは約3,000gで誕生し、その後の新生児確認でも問題は見つかりませんでした。そのため、当たり前に一緒に退院して帰宅できるものだと思っていました。
しかし、規定の授乳量飲みきれない上に毎度吐き戻すようになってしまい、看護師さん(助産師)にアドバイスいただきながら試行錯誤するも体重が全く増えませんでした。
生後4日目に小児科医師の指示のもと、あらゆる全身検査を行ってもらい、結果として飲めない原因となる何かは見つからず。。しかし生活に影響のないレベルの1ミリにも満たないサイズの心室中隔欠損が見つかりました。
途中から胃管チューブが導入され、鼻から胃にミルクを送ることになりましたが、チューブが入った途端に経口である程度の量を飲み出しました😇
これまでの複数医師や看護師さんの試行錯誤の結果、ゲップやおならが溜まりやすく出にくいタイプだと伝えられて、授乳前後に対策を取ることでさらに安定して飲めるようになってきました🍼
そして退院基準量を飲めるようになり、数日遅れて退院しました🫶
授乳ごとに試験を受けてる気分
ミルクだけなのに授乳に時間がかかる
生後数日は新生児室で看護師さん(助産師さん)がお世話してくれるのですが、生後翌日に面会に行った際にも『しっかり吐かずにミルク飲んで寝ていますよ☺️』と聞いていたため安心し切ってました。
実際にママのお世話が始まると🍼規定量を全く飲まない…むしろ咥えてすぐに寝だしてしまい、必死に起こしながら時間かけて無理矢理飲ませることが毎回でした😇
慶應義塾大学病院の小児病棟新生児室での授乳は、始めはみんな3時間ごとの時間授乳になります⏰あまりにも時間をかけると母子ともに疲れてしまうので、おむつ替え→母乳→ミルク→片付けで1時間以内に終わらせることになっていました⏰
私は最初から完全ミルクでスタートしたため、母乳がないから看護師さん含め、正直すぐ終えられると思ってたんです😂
しかし、生後3日目の30mlほども1時間半くらいかかってしまってて時間オーバーしてました(オーバーしたら看護師さんが対応してくださいます)💦
場所慣れしてて、
手際いいくせに毎度居残り組😇
だけど、
『まだ長女と私が息があってないんだなぁー💡』『新生児にミルクは久しぶりだから入院中に習得しないと✊』とめちゃくちゃポジティブに思ってました😂🌟🌟🌟
飲めない上に吐き戻しが多かった
時間内に規定量が飲めてないだけでなく、次の時間授乳に向かうとその間にミルク吐いてるとほぼ毎回に近く言われていました。もしくはコットや服が吐いた後で汚れているとか💧
ゲップをしっかり出すと吐き戻しにくくなるかと思うのですが、長女はなぜかゲップが全然出なくて💦というか私が下手くそだったとも思いましたが…色んな看護師さんがゲップを出そうとしてくれていました。さすがプロ!!看護師さんにかかるとゲップが出せてることが多かったです✨やり方を真似したり、習ったりしてましたが…誰がいくらやっても出ない時はもう横向きにして寝かせて様子見になってました👶🏻💤
ゲップではなく、お腹の下の方に空気が溜まると次なる出口はおならからになるので、ちょくちょく綿棒とワセリンで肛門刺激してガス抜きしてあげていました。
赤ちゃんって吐き戻しをするものなので気にしなくて良い部分が大きいのですが、看護師さんからもさすがに毎回となるとよくないと言われました🌀なぜ良くないのか…後日小児科の先生やネットの話から知ったのですが、吐き戻しが多いと心臓などの疾患を疑うらしいのです✏️
最初は個性と思って気にしなかった
上2人の乳児育児を経験していると多少飲みが悪くてもゲップが出なくても気にしてなかったんです。
大人と同じで赤ちゃんも人間だし、ムラがあって当然だと思っていたのであまり多く飲まない長女を見ては【省エネなのね🔋】と楽観的にいました😅飲むのに時間がかかるのも【ゆっくり味わってるタイプ?】と、人よりも時間が必要なのね✨なんて思って過ごしてました。
つまり…長女は省エネで!ゆっくり飲んで!ゲップ出ないタイプ!なんだねー🌟と個性として捉えてました👀
実際にこの先の授乳や離乳食とか、個々人で進みも変わってくると思うので神経質になりすぎないで多少は楽観視してるくらいがちょうどいいと思ってはいます💖
個性通り越してさすがに心配になってきた…
さすがの私も飲めてない、吐き戻してる、ゲップが出せない…が続いていると気になってきました❤️🩹しかもそれが、病院の中でその他にやることもなく…3時間置きのお世話で1時間向き合うので、1日の中で気にしてる時間が多すぎて心配になってきました。。。
看護師さんは患者である私の前では前向きに指導してくださってたので、私もポジティブに向き合ってましたが、色々やってもうまくいかないとお世話するために新生児室に向かう足取りが段々と重くなってきていました👣
次もうまくいかなかったら…😭
どうしたらいいのかなと落ち込んできていたタイミングで役職が高そうなベテラン看護師さんが現れて『飲めなくて体重も増えてないから先生に相談してみますね』と話してくれました。
そこで私は看護師さん助産師さんが手に負えず【先生に相談するレベル=普通じゃない】と思ってしまって、さらに心配になって不安になってきました。が、、、良いことないので
⚠️身体不安をネットで検索だけはしなかったです。
あれよあれよと全身検査開始
1人で不安を受け止める辛さ
看護師さんが先生に相談すると言った翌日の朝に担当小児科医より状態の説明と検査の流れについてお話がありました🤲
👄🧑⚕️先生からあったお話👄
▶️帝王切開でいきなり外界に出てきた赤ちゃんは外に出る準備が整わないまま出てきているので、まだお腹の中にいる感覚で臍の緒から栄養がきてくれてると思い込んで哺乳してない(やる気が出てない)ことがあること。
▶️ミルクが飲めない上に吐き戻しが多いと何らかの疾患が隠れている可能性があること。
▶️検査をすることで赤ちゃんを元気にしていく対策を取りたいこと。
▶️どのような検査をするのか。
▶️問題なかった場合、 赤ちゃんが退院するには1日総量400ml飲めて、1日平均30g体重が増えてることが条件。
これらのお話をされました💉
話をされた時にパッと思ったことは1️⃣すぐに色んな診療科と連携して検査してもらえて慶應で産んで診てもらえてよかった、2️⃣長女に何かあればどうしよう、でした。。
当たり前ではあるのですが、今一緒に入院している私に全ての対応・計画・経過・結果が突然報告されるので毎度1人で話を受け止めていくのが辛かったです💔1人で四苦八苦お世話をして、小児科の先生の合う時間にポッと突然話を受けることになるので結構孤独を感じてしまってました。その孤独感がさらに辛く感じてたと思います。。
胃管チューブ導入!ポッキリ心折れた
先生からお話があった日の午後の時間授乳の直前に産科の看護師さんに『赤ちゃんに胃管チューブが入ったと聞いてるのでお話聞いてきてくださいね』と伝えられました。
い、胃管チューブ!!そんな話は先生からはなかった。。けれど胃管になったということはミルクがほっとんど口から飲めてないから胃に送り込もうぜということ🍼
長男がNICUでお世話になっていて、胃管チューブについてはよく知っていたこともあって理解は早かったけど、ついにそこまで飲めてなかったのか??私も色々試行錯誤して頑張ってきたのにチューブつけられちゃったのか…と泣けてきました😢
新生児室からGCUの仕切りのある小部屋に移動していました。そこで先生から『午前中もほとんど飲めてなかったようなので一旦体重を増やしていくためにチューブから栄養を摂ってもらいます。検査から原因が見つかればその対策、原因がなければ本人のやる気が出るまでチューブからミルクをあげたいと思います。』と話がありました。
胃管チューブがついた長女を見て…うまくあげられなくて長女ごめんね…こんなにやってみたけどやっぱりダメだったのか💔と、ここでも悲しい気持ちになりました。
ポジティブにやってたけど結構知らぬ間に気を遣って気を張って頑張ってたんだなぁと思った瞬間でした💗
翌日には…頑張ったけど早く診てもらえてよかった☺️体重増えれば哺乳力もあがりますように🤲と前向きな心待ちになれていました🌟
まさかの心室中隔欠損が見つかる
飲めない原因や吐き戻しが起こる原因がないかを調べるために全身の検査をすることになりました。脳は脳エコー、内臓はエコーや血液検査を各専門医の方がしてくださったそうです。
【赤ちゃんの個性】と思ってた部分をすぐに検査して確認をする判断をしてくださり、すぐに追求できる環境にとても感謝しました🥲🌟
詳細に診ていただいたところ、心室中隔欠損が見つかりました🔍しかし!くまなく細かく検査したから見つかったものであって、心雑音も聞こえないくらい普通の診察で気づかないような小さな穴。場所からも塞がる可能性が高いことから特段の治療なく定期検査をしていくことになりました。この心室中隔欠損が原因で飲みの悪さや吐き戻しの多さが発生してるものではないとのことでした🤔
その他の検査もクリアしたため、特に原因がないとのことでした。飲みの悪さについては赤ちゃんがまだ外界に慣れていないことでまとまりました。
チューブ入った途端にやる気が出るように
胃管チューブが付いてからの初の口から授乳は管があることも影響してなのか?全く飲みませんでした😓そのため、ミルクをチューブから胃に送り込むのですが…不思議なもので口から飲んでないけどお腹が膨れてきているのか赤ちゃんも眠くなってくるし、全量送った後はしゃっくりしてました🤭あぁちゃんと飲んだことになってるんだなって感じる瞬間です💨
その次の授乳からはなぜだかやる気が出てきていて、口からよく飲むようになりました。
ん?これまでの苦労は?🔥
と思いましたが、何人かの看護師さんに『チューブが入ったら突然飲めるようになる子もいる』 と聞いてたので、そのパターンだったのか👏?
結局胃管チューブからミルクをあげたのは最初のみで、その後はずっと口から最低量ではあるけれど飲めるようになってました🍼✨
やはり個性あり!長女の授乳特徴が明確に!
GCUにお世話になって4日目頃に先生から改めてお話がありました。
🧑⚕️『検査の結果から問題が見当たらないため、赤ちゃんがまだ適応できていないと考えられると説明しました。その後、胃管チューブを使ったけれど自力で哺乳できるようになってるとのことでそろそろ外していいかと思います👏その後の様子を確認していたけれど、吐き戻しの多さについてはお腹をエコーで見た時に空気(ガス)が多かったことが多く、空気を飲み込みやすく溜まりやすいタイプなのかと考えられます。そのため、ゲップを頑張ることや空気をできるだけ含ませない飲み方やお腹の張りに気をつけてあげてください。成長していくと気にしなくても済むようになってきますから』と、このような話があったと記憶してます✏️
ふむふむ🤨空気を多く飲んでしまうとお腹が膨れて飲めなくなるし、吐き戻しやすくなる。。
その後、看護師さんに空気を飲ませない、溜めさせないやり方を指導いただきました🤲授乳ではミルク🍼哺乳部分をピッタリ口に合わせて咥えさせる、飲み切ってからではなく何度か途中でゲップをさせてあげる、お腹の張りがあれば軽く肛門を綿棒刺激してガス抜きをしてあげると赤ちゃんも過ごしやすいと教えていただきました✨
正直、上2人ではこのあたりそんなに気にしてなかったことなので…やはり個性なのかなぁ〜と面白いなと思いました😚
…こうして数日間様子を見ていき、無事に退院要件である1日総量400ml飲めて、1日平均30g体重増をクリアしてきたため、退院できました✨
その後の経過も山あり谷あり
生後2週間検診*退院後の状態確認
本来は退院後の次の来院は1ヶ月検診ですが、自宅にて何か悩みが出る可能性があることや体重の増加の確認を含めて、診察を入れてくれました✨
退院してからは教えていただいていたことを意識して、順調に進められていました🍼
赤ちゃんの体重は生後はむくみ等が抜けて一時減ります。その減った分をまだ超えてなかったのですが、出生体重を少しですが超えることができていました👶🏻
この日は退院から1日あたりどのくらい増えているかで確認されました✏️1日あたり31g増えていました。基準である1日30gを超えていたので特に問題なく終わりました☺️
先生の計らいでこの診察のタイミングが設けられていたので安心して過ごせていました🌟
1ヵ月検診*なんとか産院卒業!!
ここでも色々と確認されることはありましたが、ミルクの飲みもまー順調に進められているかなと思ってたので私が気にしたのは体重の増加でした😅
この日は出生時から1日あたりどのくらい増えているかで確認されました✏️1日あたり27gでした。出生時から1日30〜40g、1ヶ月で1キロ増えてるのが望ましいと言われています👶🏻慶應義塾大学病院の小児科では25gがギリギリラインらしく、25以上あればオッケーとしてるとのことでした。途中飲めてない日々もあるのでこの調子でやっていってねでなんとか卒業できました💦
1ヵ月検診から数日*え!あれ?また飲まない?
つい、つい数日前に1ヶ月検診で順調だと思っていたのに段々と1日量が減ってきていて明らかに少なくなってきてました🍼
1ヶ月検診前後は長男次男ともに熱が出て風邪を引いていて、一緒の部屋で寝ているので赤ちゃんも風邪を引いたようでした😷鼻水出るし、詰まってるし…こんなに早くからメルシーポットで鼻水吸ってあげてるなんて😂
でも吸わないとミルク飲みにくそうだったのでケアは大切だと思いました💧そして体調が悪いから食欲もなくて飲みも悪いのかな?と思ってましたが、3日連続ブワァーと噴水のように吐き戻すことがありました。でも1日1回だけで、吐いた後はよく飲んで吐かなかったのでなんだろうと思い、小児クリニックへ…
クリニックにて定期的に経過観察
診察の際に体重を測ると…1ヶ月検診から1日あたり9gしか増えていませんでした😱
今までの経緯を話すと、先生🧑⚕️は『きっと慶應ではあらゆる確認をしているだろうから風邪の影響かもしれないけど、何か原因が見当たらないか念のために確認しよう』とのことで胃のあたりなど腹部エコーを受けました。実際に赤ちゃんがエコーを受けてる場面を目の当たりにしたのは初めてでした👀エコーを画面で見せてもらうと何も見えない…あれ?と思っていたら、先生🧑⚕️は『この真っ黒で何も見えないのは空気が溜まってるからなんだよ』とのこと、えー😱💦そこでゲップやらガス抜きやらしたところ、エコーで臓器が写ってきました💦
結論、風邪の影響ではなく空気が溜まっている
🧑⚕️『空気が抜けきれなくて溜まりすぎた時にブワァーと噴水のように吐き出できてたんだと思うよ』と…
あ、、、私、風邪の鼻水に気を取られてたことと1ヶ月検診でも順調と言われてて油断してた🌀
まだまだまだまだ空気を抜いてあげないといけないんだった😱😱😱その後、1週間ごとの経過観察をしましたが3週間行って増え方が順調になってきて経過観察もおしまいとなりました😌
ある時、1日あたり46gペース増の時がありました😅増えすぎか!?と心配しましたが、クリニックでも3ヶ月くらいまでは1日30g〜40g増えることが望ましくて、下限の30gは本当に下のラインだから40g超えるくらいあっても問題ないよと言われました☝️人によるのかもしれないですが、太り過ぎかしら?と心配することはないよと言われてます😌🌟
授乳量が目に見えるとそれに捉われる
良し悪しあり*母乳と違いミルクは量が明確
母乳をあげている時は自分がどのくらい飲ませてあげられてるか未知数だったため、常に良いか悪いのかを赤ちゃんの機嫌から測っていたと思います。しかし…ミルクしか与えない場合は量が目に見えているので病院での指示量やミルク缶に書いてある月齢量は飲ませないと✊💦と数字に捉われてしまってました。
見えている分、目安量が飲めているか分かる反面、、、量が飲めていない時に焦ったりしてしまいました。
具合が悪い時などに明らかに飲めていないなぁと把握することはできるのですが、それは量の見えていない母乳であっても自身の張り等からも感覚でわかってたなぁと思います👀☝️
人は機械じゃないからムラあって当然
入院中に看護師さんに励まされてた言葉です☺️
🧑⚕️『赤ちゃんも大人と同じでたくさん飲める時と飲みたくない時があるから、飲める量にムラがあって当然👏1日の総量で見たらいいと思う👀』と色んな看護師さんに声かけてもらってました。でもそうですよね、機械じゃないから毎回違いがあって当然だなぁと思ったものです。
毎日並べてみても飲む量はやっぱりバラバラ。けれど順調にムチムチしてきているので過度に心配しなくても、コンスタントに飲めて、体重が増えてきているのであればいいのかなって思っています🤩