!?職場の妊娠報告を受けた時に気を付けたいこと!?

妊娠報告をしてきた中で気になっていたことがあって…

それが次男の職場ではおめでとうをワーママ先輩と派遣さん以外に言われなかったことでした。

▶読まれている皆さん、報告を受けたらぜひ第一声に思っていなくても「おめでとう」と言って安心させていただきたい。

長男の部署では報告したら即ほぼ全員に「おめでとう」と言ってもらえていたし、私も報告を受けた際には「おめでとう!!」と真っ先に出ていました。自分が妊活をしていて受け入れにくい時も「おめでとう」は伝えてきていました。

特に次男の同僚からは「産休いつからですか?えっちゃんの仕事は誰が引き継ぐのですか?」という話で持ち切りでした。「産休いつからですか?その前にいっぱいランチ行っておこうよ!」と言ってくれると嬉しかったですが、仕事の話をされて悲しかったです。

おめでとうと言ってもらいたい訳ではないのですが、喜びごとに対して前向きな言葉掛けはあってもいいのではないかと考えていました。

あれ?なんで言われなかったんだろう、やっぱり産まれるまでは控えるべきワードなの?言ったほうがいいのか?それとも言わないでいたほうが良かったの?もしくは私は職場で受け入れられていない人間だったのか!?と悩んでいたほど。。

妊娠中ってメンタルよわよわだったりするので余計ですね。

改めて出産を終えて半年経った今でもモヤモヤしてしまい、復帰するのにマイナスな感情を抱いてしまう…。

最初に報告した上司、次に報告した担当役員・部長、同僚たち…それぞれプライベートで置かれている環境は異なるけれど、なぜ「おめでとう」が出なかったのか。部下の幸せを真っ先に喜んでほしいなと思ったのは求めすぎなのか…。人として不信感でいっぱいな気持ちです。他人の幸せを願ってくれ!とは言わないものの、私がなぜそう思い悩んだのかやっと答えが出た気がしています。

…それは安心させてほしいのだと思いました。

 

職場に妊娠を打ち明けるのは実は相当な勇気が要ります。

働き続けたいけれど働けるのか?お荷物に思われないか?迷惑をかけるけれど大丈夫なのか?産休育休後に復帰したいけれど、居場所はあるのか?話した後に何かあったらどうしよう…などなどです。

何事でもそうですが、勇気を出して話したことに対して肯定されずその後の話をされると「あぁやっぱり先のことが気になるよね、申し訳ないな。」と思いました。

また、結婚・妊娠・流産・不幸等のライフイベントの報告した際の相手の印象って不思議とずっと残るものだと思っています。寄り添ってくれていた=安心できる=信頼できそうと感じるんでしょうか。そのため、その逆は会社の心配していた=コマだと思われている=不信感につながっているのでしょうか。

受けた反応から相手を判断してしまっている

この話を思いだす時に必ず思い出す先輩がいて、恥ずかしいような辛い話も幸せ話も「話してくれてありがとう!そして辛かったね(よかったね!等)」と最初に言ってくれる人がいます。これは勇気を出して発言してくれたことに対して、肯定してくれている=つまり安心させてくれているんだなと感じました。ついこの先輩には話したくなります。私もこちら真似しています。

産まれるまで何があるかわからないし、「おめでとう」と言うのはよくないと考える方もいると思いますが、安心させる言葉掛けは必要だと思いました。受け取り方はそれぞれですが、何度も言います、結婚・妊娠・流産・不幸等のライフイベントの報告した際の相手の印象って不思議とずっと残るものだと思っています。

満面の笑みで言えなくても、報告者に気持ちよく過ごしてもらえるように自分(会社)の状況は一先ず置いておき、前向きな声かけをしてほしいなと思います。それが報告者の安心に繋がるんだと思いました。そして、その前向きな反応をもらった報告者はまた他の人へと前向きな言葉を掛けて、幸せをつないでくれるものだと思います。

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