欲張らないで! 産休中の過ごし方*1人目&2人目経験談

神秘的な体験である妊婦、ネットには様々な素敵体験が溢れていて考えるだけで胸が躍りますよね。

そして待ちに待った産休~♪猛烈に勤務してきたご褒美時間でもあるため、産休中にもやりたいことはたくさんありますよね!

うんうん、欲張りたい気持ちはよくよくよく分かります。私がそうでした。

2人とも予定よりも早く出産した経験より…

“命を宿した妊婦!無理なく過ごしてほしい!”そんな思いから、ここでは私の産休前と産休中の過ごし方を1人目、2人目それぞれ記録しています。

 

 

産休入りから出産までどのくらい時間があった?

妊娠が分かり、産休までおよそ6ヶ月。。

出産まで頑張れるのかという心配と無事に過ごせるのかという不安でポジティブに考えられず、毎日をこなすのに精一杯の方も多いのではないでしょうか。

法定に従えば産休は1ヶ月半程あります。

そのため、「1ヶ月以上あるし、これもあれも産休中にやろう!」と日々を過ごして、「何しようか」きちんと考えられるのは産休目前だったりしませんか?

私もそのひとりでしたが、想定外のことが多く発生します。妊娠中はいつ何があるかわからない…そしていつ産まれるのかも分からないと肝に銘じて穏やかに過ごすことをオススメします!

1人目産休中:ひぇぇぇ~6日

やっと入れた産休〜とほっとしたのも束の間、会社規定の8週間前に産休入り6日後(33w0d)に緊急帝王切開で出産しています。早産に至った原因は不明です。

仕事大好き!職場のみんなが好き!と、業務に全力投球していたことで産休までほぼ何も考えずに過ごしていました。お世話になった皆さんにご迷惑をかけないように…と勝手に必死に働き「後でやろう!」と頭の中で妄想していたことはたくさんありました。

その反動で産休に入ってからやりたいことを書き出し、初日から予定詰込み爆走しました。結果、無理したのでしょう。。あれ?何もできず終わりました。

2人目産休中:ドキドキ52日

仕事大好き!と言いつつ、ワーママ妊婦は体が相当きつかったです。

上の子の育児、周囲への気回し、、、こなしている世の中のマッマに尊敬しかありません。毎日毎日あと何日とカウントしながら通勤していました。

後期に入り体調不良で自宅安静を1ヵ月指示され、その後産休まで残りわずかではありましたが復帰。早めに産休に入ってから52日後(37w1d)に緊急帝王切開で出産しています。

1人目が帝王切開だったため、2人目も帝王切開です。正産期には出産していますが手術予定日よりも前に緊急で出産することになりました。

前回の産休がほぼないようなことも想定して早め早めに考えて母体ファーーーストで動いていました。が、これは性格でしょうか。やりたいことを詰め込んだその日の夜中に対面しました。

どう過ごした?産休中のスケジュール

具体的にどのようなことをして過ごしていたのかスケジュール例をまとめてみました。改めて充実していますね!

1人目産休中:やりたいこと盛りだくさん

やりたいことを書き出すと意外に時間ないかも?と勝手に焦り、暇とは無縁の6日間。予定を詰め込みすぎていて正直毎日疲れていました。まだ休みは続くから後日疲れ取れば問題ないでしょう~と過信していた私…

やりたりたいことをリストアップしたことで『やらないと!』の焦りに繋がったと思います。

 
8:00~10:00
起床・朝ごはん
ゆっくりおはよう。だらだらしながら朝ごはん、今日の予定を確認!
10:00~13:00
マタニティスイミングも産休前に行けなかった日の振替活動に励む。帰りは行きたかったランチやカフェ行くぞと意気込む。産休6日中4日も行っていた(笑)
13:00~16:00
昼寝・ネットサーフィン
重い荷物の往復と心地よい疲労感。帰宅後はすぐにベッドイン!
16:00~20:00
外出・夕ごはん
チケット期限がある酵素風呂やマタニティマッサージに行き、友達と会うなど♪
20:00~24:00
家事→お風呂・ネットサーフィン
冬場だったこともあり、お風呂は長め~お風呂や上がった後は動画を見るかマタニティ本を読み勉強していました。
24:00~
就寝
寝床についても胎動や謎の目覚めで熟睡できず、2-3時間起きに起きてしまう毎日…

 

2人目産休中:長男ファースト

当時2歳長男ありの妊婦はえっさん的には過酷。休みに入ればできるだけ家で過ごし、長男対応のために体力温存。家族のためにも無理しないように過ごすことを第一に、できなくても出産後にできるしな~と楽観的に思うことで気楽に過ごしました。

 
6:00~6:30
起床→朝ごはん作り→ママ身支度
この時間があるとないでこの後のママのご機嫌度に大きな変化があるため、ママの準備は完全に終わらせておきます。
6:30~8:00
パパ・長男起床→朝ごはん→長男の身支度
イヤイヤしまくる長男を起こす~強制的に着替えさせる~なんとか登園させる、ママげっそり、、、この時間帯に1番聞こえる単語は『ママァ~』え、あ、え?パパの声もあるのですが?
8:00~8:45
保育園送り
ワーママの時は自転車で何かで釣って強制連行気味だったけど、体も重く、自転車も乗れないためベビーカーに乗せてお話しながらゆっくり送り。産休中に登園時間の8:15に間に合ったことは1度もない。
8:45~13:00
掃除・朝寝
帰宅しつつ買い物に行き、帰るとやっと来ました自分時間。まず寝ます、HP回復が必須です。
13:00~17:00
やりたいことに時間を割く→夕飯とお風呂の支度
帰宅後、長男に時間を割けるように寝るまでの家事準備は完了させておくことでママの戦闘態勢もばっちりに。
17:00~18:00
保育園お迎え→公園
帰り道もまっすぐ帰れた試しなし。雨の日以外、誘惑の公園に必ず寄ってました。小雨の日も小学生が遊んでいるので『ちょっとなら遊んでるでしょう?』と逆キレされてまっすぐ帰宅できず。強制連行する体力もなくお付き合い。
18:00~20:00
お風呂→夕ごはん→遊び時間
妊婦であることで甘えん坊になっていたため、いかにうまくルーティンに乗せて、思う存分に向き合って遊べるかが勝負!!
20:00~21:30
お話時間→就寝
寝る準備を始めて、部屋を暗くする。はい、体力おばけは全く寝る気配がありません。
21:30~終わり次第就寝
片付け・洗濯・やりたいこと
寝落ちしてしまうことも多いけど、明日の自分のためにママは最後の力を振り絞る。1人目と異なり、疲れ切って目が覚めることが少なかったです。

 

産休中にやりたかったことはできたか?

キラキラした妊婦生活に憧れていましたが、1人目も2人目もできなかったことがほとんどでした。

1人目はあれもこれもやりたかったのに!という気持ちよりも、なぜ自分を過信してゆったり過ごせなかったのかと反省しました。

2人目は反省を活かし、自分を過信せずご自愛生活に注力しました。

夫婦2人時間・ひとり時間ラストというリミット設定

様々な情報源からリミット設定があったりします。特に初産だと本当にこの産休時間が自由な時間の最後なんだと思ってしまいました。そして、やらねばいかんと欲張ってしまいました。

確かに24時間自由な時間は子が成長するまでお預けかもしれません。ですが、出産して思うことは産後も夫婦2人時間・ひとり時間は工夫次第で確保できます。それが短い時間であるかもしれないけれど、だからこそ各々の時間を大切に過ごすことができる、そう思いました。

やりたかったことはどんなこと?

えっちゃんが1人目2人目ともにやりたかったことはこの通り。

1人目では全部できませんでした。2人目でできたことはマタニティフォト(自宅)と入院準備!のみでした。無事に過ごせたことでこれだけでも大満足です。

やりたかったこと

・世界一幸せな洗濯

・不用品の片付け、整理整頓

・赤ちゃんエリアの作成

・マタニティフォト

・入院準備、出産準備

・夫婦2人でデート

・普段会えない人に会う

・各種チケットの消化

・資格の勉強

 

産休中にできなかったことを産後どう解消した?

やりたいことはほぼすべて産後にもできる

産休前含め妊娠中にやりたいことのほとんどは産後にもできます。

できないことといえばマタニティフォトくらいでしょうか?

やれなかったこと

・世界一幸せな洗濯

 →退院後に嫌でもやれる

・不用品の片付け、整理整頓

 →赤ちゃん寝ている時間にできる

・赤ちゃんエリアの作成

 →産まれてから生体を知った上で準備できる

・マタニティフォト

 →2人目に自宅でしつこく撮影

・入院準備、出産準備

 →ネットですぐ揃う現代に感謝!

・夫婦2人でデート

 →家族でどっか行きたくなる、一時保育等でできる

・普段会えない人に会う

 →子連れでも会える

・各種チケットの消化

 →後で行ける、返金できることも多い

・資格の勉強

 →産後も工夫次第でできる

体の声に耳を傾けて

せっかく多くの時間があるのに何もしないなんて、暇だなと思うかもしれません。

意外に元気かも!妊娠前もやっていたし!と思っていても、妊婦さんは体力も想像以上に落ちていることもありそう。また、今まで働いた疲れも溜まっていることと思います。やりたいことがたくさんあったとしても母体と胎児が安全で健康に過ごせることが第一かと思います。今日大丈夫でも明日は分からない。。

欲張らずに普段よりもゆったり時間をかけて、お腹の赤ちゃんと過ごす時間を満喫してください~*

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